2018年12月31日

\皆さまがどうか幸せでありますように/

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今年も一年、私の拙いブログをお読みくださり、またお付き合いくださいまして、ありがとうございました。大分の名峰由布岳とともに、皆様とこの場でお会いできますことを日々の楽しみ、糧とし、無事に一年を過ごさせて頂きました。心から、ありがとうございます。
あと数時間で、今年も終わり・・・
年越しのおそばを食べたら、さあ!溜まりに溜まった煩悩をすっきりと洗い落としましょう!
大晦日といえば、除夜の鐘ですね。
        *
消えてゆくかねのひびきに聴き入れば
いつか澄み来るわが心かな
『報恩供養御詠歌』より
平家物語の冒頭の句はきっとどなたでもご存知のはず。鐘の声は「無常の響きの象徴」といわれます。
あなたは鐘を撞いた瞬間の音と、消えてゆくひびきの余韻、どちらに耳を澄ませますか?
今夜はぜひ、ウォンウォンウォンゥォン〜〜という余韻に耳を澄ませ、それがすっと消える瞬間、、、「澄み来るわが心」を感じてみてください。
掌を合わせて聴き入っていますとそこには「ととのった心」を感じることができるはずです。もう一つ消えゆく鐘のひびきには、仏さまや亡き人と、向き合う清らかな心の世界を観ることができましょう。そこには「安心(あんじん)」が生まれるはずです。
安心の中で新しい年を迎えることができたなら、これ以上の幸せはありません。
仏さまの心を感じられる『除夜の鐘』が、今年も頑張ったあなたの心に美しく響きますようにきらきらきらきらきらきら
来る年がどなた様も幸せでありますよう、ご祈念申し上げます。ありがとう三拝四つ葉
合掌きらきら
posted by むじゃくさん at 17:49| Comment(0) | 日記

2018年12月28日

\「大合掌門」初の大掃除!/

正雲寺の入り口にでん!と構えるこの合掌を模った門は、意外や意外有名なようです。
マスコミにも何度か紹介されたことがあり、今もこの門の前で記念撮影をする方たちを良くお見掛けします。

さて先日のこと、トラックの荷台に何やら機材とタンクを載せて一人の青年がやってきました。
いつもSNS上の写真を見てくださっているこの方は、合掌門の汚れがずっと気になっていたとのこと。大掃除をしたいという思いで、年末のお忙しい中を、わざわざ福岡から駆け付けて下さったのでした。
なんて、奇特な方でしょう!思わずこの青年に合掌三拝!

業務用の高圧洗浄機はやはりパワーが違います。
天空に向けて噴き出すしぶきの勢いが、とにかくすごーーーーい!
合掌している大きな手も、とっても気持ちよさそう!
間もなくすると、門は、ピッカピカにきらきらキャラクター(万歳)きらきら
見ている私も清々しい\(^o^)/



掃除をするということは、自分の心も綺麗にするということ。
掃除という行いによって、自然と心の中も綺麗になる。
これがつまり「修行」、行を修めるということ。



合掌門の大掃除は、門を塗り替えてからかれこれ10数年ぶりのこと。
門というのはお寺に限らず、その家の顔となる場所でもありますね。
そのような大事な場所を見事に磨いて下さいましたこの青年の心も、また見事に磨かれたはずです。

そして日頃より自坊の掃除をお手伝い下さる方々にも、心より感謝申し上げます。


あと3日で一年が終わろうとしています。大掃除はお済ですか?
一年の間にたまった汚れを綺麗に落とし、新鮮な気持ちで新しい年をお迎えしましょう。
いつも、ありがとうございます。
合掌

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posted by むじゃくさん at 10:16| Comment(0) | 仏教を楽しむ

2018年12月17日

<12月正雲寺別院 定例写経の会開催>

今年最後の正雲寺定例写経の会を開催させて頂きました。
お寒い中、30名もの方がお越し下さり、一年の締めくくりのお写経を大変熱心に行じて下さいましたこと、嬉しく思います。
今年は皆勤賞の方が3名!
お釈迦さまからのご褒美をお渡しすることができ、私も喜びを共にさせていただきました。
一年を通して、正雲寺写経の会にご参加下さいました皆に、心より感謝いたします。来年もまた多くの皆さまのご参加とお支えをいただきながら、楽しい仏縁の輪を益々深めてゆけましたらと願っております。
皆さまのご多忙な日々の生活の中で、ひと時でも、心と身体を癒し休息させる時間として、正雲寺の写経の会がお役に立てましたら幸いでございます。

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〜第2部 寺カフェ〜
今月ご協力を頂きましたのは「キッチン 夢工房」様
早朝から、沢山のお弁当を作ってくださりありがとうございました。また急遽、お弁当の配達を笑顔で引き受けてくださいました木津裕充さん。いつもありがとうございます。
そして今月は、善男子2名によるコラボ企画!
熱々の「ネギ汁」が振る舞われました。
玖珠一樹さんが育てた、とろとろの甘ネギが主役。
調理担当は、繊細な味を追求する丸山一也さん。
スープは、前日から数時間もかけて仕込んできたというから驚きです。
お二人の、もてなしを喜ぶ心が込められた「ネギ汁」は、本当に美味しゅうございました。

この他にもお写経会の皆さまにと頂きましたお品がいっぱい\(^o^)/
フルーツチョコレート、苺、スジャータ、シフォンケーキ、自然薯、クッキー。そして皆さまからの「あったかい心と言葉」。
たくさんのお布施をありがとうございました。

“お寺は沢山の優しさが集まる場所”
そんなことを改めて実感した今年最後の寺カフェとなりました。
ありがとう三拝きらきら

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※次回2019年新春写経の会のご案内
日時:1月20日(日)/午前の部10時
午後の部14時
参加申込は随時受け付けております。

posted by むじゃくさん at 11:17| Comment(0) | 写経の会

2018年12月12日

\心でつながる/


ここ数日続いていた曇り空に、やっと青空が見えてきました。お山はうっすらと雪化粧。
寒さのなかでも、静かに私たちを見守ってくださいます。
生きていると理不尽なことが起きることがあります。辛くて、悲しくて、その思いを誰に、どこにぶつけていいのかわからない。
自分のことなら我慢できても、自分の大切な人に起こると、その憤りはなおさらです。
でも、忘れないでください。
あなたは一人ではないことを。
あなたの大切な人も、あなたの仲間も皆があなたに励ましの心を送っています。
「心は誰にも見えないけれど、心遣いは見える。思いは見えないけれど、思い遣りは誰にでも見える」
金子みすゞさんの詩の一部です。
仲間からの励ましちからで自分の心の怒りを鎮め、大切な人のために優しい心で向き合ってほしいと願っています。
では、
今日も皆様が、お幸せな一日でありますように四つ葉
合掌

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チャッ
posted by むじゃくさん at 00:00| Comment(0) | 日記

2018年12月06日

生と死の間

京都研修追記です。
今回のとんぼ返り研修に、さすがの父も少々あきれ顔。
はい!これからはパパと過ごせる時間が残り少ないこと、そして費用対効果をしっかりと考えます( 一一)
けれども私はね、
師匠である父から学ぶことは、時間の長短ではないと勝手に思っています。
父と同じ空気を吸い、同じ心を見つめることは、一日が一年分にも匹敵する密度の濃い時間です。限られた時間だからこそ心の琴線に触れることもある。
そんなことを心の中でブツブツ、勝手な言い訳をしています(笑)
父と私は12月が誕生月。
更に誕生日は一日違い。
もちろん(笑)
父の誕生日が先で私は翌日。
今回父が誕生日を迎えるにあたり私に話してくれた言葉に何か感慨深いものがありました。
「80歳を境として、今までは生、80歳からは死。」
「これからは『死』を生きる」という言葉でした。そしてこれからの人生は、仏様がくださったご褒美、贈物、とも言っていました。今父は80歳を迎えて、憂いなく不安なく、とても幸せだそうです。どうしてこんなに幸せかと考えたときに見えてきたのは、お釈迦様の教えだったそうです。今回はその教えを頂いて参りました。
心臓の悪い父は私が会いに行くと必ず、「これがお前との最後かもしれないな。」「無著、ありがとう。」とつぶやきます。今回もそうでした。私は、誕生日を前にしていたこともあり、今回の父との別れ際に、「55年間、沢山の愛を注いでくださりありがとうございました。」「この度も、教えをいただき、ありがとうございました。」と、万が一別れが来たとしても後悔しないようにと、感謝の心を伝えました。そして「まだ自灯明では歩けませんから、まだまだ教えをお願いします。」「また参ります。」と言って、父の庵を後にしました。
父はいつも、いつ死んでも悔いはない。パパはどんな時も幸せだ、と言います。
私もそんな人生の終焉を迎えられるようにしたいと思います。
それには、自分の幸せを求めるのではなく、他の人の幸せを願い、考えること。
簡単にできることではありませんが、
一歩一歩、精進精進(^^)きらきら
それでは、
今日も皆さまが、お幸せな一日でありますように四つ葉
合掌


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posted by むじゃくさん at 13:33| Comment(0) | 日記